オーナーは定年を機に稲敷郡阿見町に移住、霞ヶ浦が見える家を依頼。大きな吹抜の窓が取り込み光と風を家中に届ける、開放感に満ち溢れる住まいとなった。
建築概要
2012年 茨城県稲敷郡阿見町 木造 2階建て 延面積 119.24m2 CMによる工事分離発注方式
南側に隣家があるため敷地に斜めに建物を配置し、さんさんと浴びる太陽を室内に取り込んでいる。
LDKを中心に左側が個室と水廻り、右側には玄関と階段の平屋部分になっている。 あえて2階を小さくしたことで、吹抜から光を1階に取り込んでいる。
グレーの壁にオーナーの選んだ家具でオリエンタルな雰囲気。
2階には吹抜を回遊するキャットウォーク。
外からの視線が気にならないトップライトを設け、大きな鏡を付ける壁を確保した。
モザイクタイルと丸太梁が印象的。 ガラス格子建具を通して、隣の部屋へのつながりが感じられる。