二つの切妻屋根が蔵のよう。外観、内装ともに白い壁とこげ茶の柱梁のコントラストが印象的で、暗めの室内からの眺めは日本建築本来の陰翳礼讃の空間となっている。
2002年 茨城県水戸市渡里町
建築概要
木造 2階建て 延面積 170.58m2+床下収納庫 CMによる工事分離発注方式
小屋組みを見上げる
格子越しに玄関アプローチ方向を観る。北側の光は安定して明るい。
暗い室内から見る緑の鮮やかさ
吹抜からは建物の奥まで明かりが届く。
正面窓は全開して壁内に収納でき、露天風呂の気分を味わえる。